女子シングルス準決勝でプレーするジャスミン・パオリーニ=ウィンブルドン(ゲッティ=共同)

 テニスのウィンブルドン選手権第11日は11日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス準決勝で第31シードのバルボラ・クレイチコバ(チェコ)と第7シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)が勝って、ともに初の決勝に進んだ。

 3年前の全仏オープンを制したクレイチコバは、2年ぶりの優勝を目指した第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)を3―6、6―3、6―4で破った。パオリーニはドナ・ベキッチ(クロアチア)を2―6、6―4、7―6で降し、準優勝した全仏に続く決勝進出を果たした。(共同)

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