第106回全国高校野球選手権徳島大会が13日、徳島市庄町1丁目のむつみスタジアムで開幕する。29校28チームが出場し、頂点をめざして熱戦を繰り広げる。

 13日午前9時半から同スタジアムで開会式があり、前回優勝校の徳島商を先頭に参加チームが入場行進。同校の吉田大馳(だいち)主将(3年)が選手宣誓する。第1試合に先立って、同校マネジャーの走川(そがわ)春香さん(3年)が始球式をする。

 開幕日は、川島―生光学園(午前11時半)、徳島科技―名西(午後2時)の1回戦2試合を予定している。

 昨夏の会場だった鳴門市のオロナミンC球場が改修工事中のため、今大会は全試合をむつみスタジアムで実施する。試合日程が順調に進めば、24、25両日に準々決勝、27日に準決勝、29日に決勝が行われる。

優勝校は徳島代表として、8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国大会に出場する。

 むつみスタジアムはJR徳島線の蔵本駅から南へ徒歩10分。駐車場は混雑する場合があるため、公共交通機関での来場を呼びかけている。入場料は大人600円、高校生200円。中学生以下、障害者手帳の所持者と付添1人は無料。(吉田博行)

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