第106回全国高校野球選手権島根大会(島根県高校野球連盟、県教育委員会、朝日新聞社主催)は12日、松江市営野球場(松江市上乃木10丁目)で開幕する。39校38チームの球児が甲子園への切符をかけて熱戦を繰り広げる。
11日は小雨の中、開会式のリハーサルがあった。裏方を務める松江農林と松江東の野球部員がプラカードを持ち、入場行進のタイミングや整列の場所を確認した。
司会を務める松江北の野球部マネジャー沢井璃子さん(3年)と足立凜さん(2年)は、学校名の読み上げや進行のアナウンスを練習。緊張で「笑顔が足りないと言われた」という沢井さんは、「重要な役目をいただき光栄です。楽しんでやりたい」。足立さんは「璃子さんと一緒に迎える最後の大会。ちゃんと役割を果たしたい」と話した。
開会式は12日正午から。荒天の場合はバックネット裏スタンドで催す。選手宣誓は松江南の山本柊人主将(3年)が務める。開幕試合は午後1時30分開始予定で、島根中央と隠岐が対戦する。決勝は26日午前10時から県立浜山公園野球場(出雲市大社町北荒木)で予定されている。入場料は大人700円、高校生200円。(中川史)
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