開幕まで残り15日。
パリオリンピックで3大会連続で審判を務める日本人女性に注目です。

エッフェル塔のふもとに広がる公園に設置されたビーチバレー会場の「エッフェル塔競技場」。

観客1万3000人を収容するメインコートと練習用コート4面があり、約90km離れた採石場から運んできた純フランス産の砂が敷かれるなど、完成間近となっています。

この会場でビーチバレーの審判を務める1人が、国際審判員の里見真理子さん(57)です。

リオ、東京大会に続き、日本人で初めて3大会連続で砂のコートで笛を響かせます。

里見真理子さん:
3大会オリンピックに選出をしていただけたのは本当に光栄なことだと思っています。

本来、東京大会を最後に引退する予定でしたが、審判員の定年が60歳に延びたことで、花の都パリでも審判を務めることになりました。

里見真理子さん:
東京で最後だと思っていたこともありまして、本当にうれしくてありがたい。(選手に)最高のパフォーマンスを発揮していただけるような試合を運営できればいいなと。

パリオリンピックビーチバレーは、7月27日から開幕します。

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