第106回全国高校野球選手権福岡大会は、11日から南北32チームがぶつかる4回戦が始まる。11日は4球場で8試合の予定。

 南北8チームずつ計16校のシードのうち、勝ち残ったのは12校。昨夏4強の大牟田、好投手を擁した糸島、今春の県大会ベスト4の九産大九産の南部3校と、北部の鞍手が姿を消した。

 福岡工大城東、柳川、福岡大若葉、八幡南はそのシード校を破り、勢いがある。昨夏を制した九州国際大付や今春の選抜に出た東海大福岡、速球派の投手がそろう福岡大大濠などの強豪も力をみせている。頂点に立つのはどのチームか。注目の4回戦以降は、北九州市民、光陵グリーン、久留米市、小郡市の4球場で実施される。

 予定通りに進めば、準々決勝は16、17日、準決勝は19日、決勝は21日、いずれも北九州市民球場で。入場料は大人800円、高校生200円、中学生以下無料。障害者手帳を提示すると、本人とその介助者1人が無料で入場できる。各チームの勝ち上がりの状況は、「バーチャル高校野球」福岡大会のページへ。(石垣明真)

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