競泳・男子バタフライ日本代表の水沼尚輝選手が新潟市の中原八一市長にパリオリンピック出場を報告。今大会でキャプテンを務める水沼選手が市長にリーダーの心得を尋ねる場面もありました。

4月19日、新潟市の中原市長を訪ねた競泳男子・バタフライ日本代表の水沼尚輝選手。

パリオリンピックでの活躍を誓いました。

【水沼尚輝 選手】
「今回は、しっかり個人種目で決勝に残って、決勝の舞台で自己ベスト日本新記録を出すという目標を立てて挑んでいきたいと思っている」

今大会では、初めて競泳日本代表のキャプテンに任命された水沼選手に対し…

【新潟市 中原八一 市長】
「主将という重荷をバネに活躍されると思いますので、頑張っていただきたい」

中原市長がこう激励すると…

【水沼尚輝 選手】
「逆に僕、市長に質問がありまして。新潟市を束ねる存在だと思いますが、その中で一番、意識・大事にしている言葉はありますか?」

【新潟市 中原八一 市長】
「大事にしている言葉…やっぱり(大事なのは)市民じゃないですか?」

水沼選手は「主将として“選手”を大事に行動したい」と応じていました。

今年で新潟市で暮らし、10年目となる水沼選手。

【水沼尚輝 選手】
「気候もそうだし、食べ物もおいしくて、少しずつ新潟市が自分の第二の都になってきている」

新潟からの声援を胸に2度目の大舞台に挑みます。

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