(9日、第106回全国高校野球選手権京都大会2回戦 立命館11―4京都府工)
オーバーフェンスとしては最初となる今大会2号の本塁打を放った立命館の松渕琉生(るい)さん(2年)。練習試合も含めて初めての本塁打だという。
「本塁打の前にいい感じでファウルを打てていた。本塁打は内角球を腰を回して打った」と自ら解説した。
大会直前まで学校はテスト期間で練習はなかった。その代わり、自宅から車で30分くらいのところにある室内練習場を借り、球児だった父親の健史さん(45)と取り組んだ、夜間の打撃練習の成果が出た。
1回戦の東稜戦では二塁打と三塁打を放っており、「前の試合からいいイメージで打てている」と自信を深めている。
今大会第1号本塁打は、8日に京都明徳の増田速人さんがランニング本塁打で記録していた。(滝川直広)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。