アイスショー「ブルーム・オン・アイス」のリハーサルに臨む高橋大輔さん(右)、村元哉中さん=京都府宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナで2024年4月19日、中川祐一撮影

 フィギュアスケートのアイスショー「ブルーム・オン・アイス」(20、21日)の公開リハーサルが19日、会場の木下アカデミー京都アイスアリーナであった。ペアの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)やゲスト出演するアイスダンスの「かなだい」こと村元哉中さん、高橋大輔さん組らが取材に応じた。

 「りくりゅう」の2人は3月の世界選手権(モントリオール)で2位となり、3年連続の表彰台に立った。同大会で負った三浦選手の左肩の故障により、今回は演技こそしないが、スペシャルサポーターを務める。肩の状態について三浦選手は「2年前に1度、(左肩を)脱臼した時より、(状態は)そんなひどくない。医師からは6週間の安静と言われたので、それが終わり次第、氷には戻ろうかなと思っています」と語った。

 また、木下アカデミーで日々鍛錬に励む若いスケーターが多数出演する今回のショーの魅力について、高橋さんは「みんなが非常にフレッシュで生き生きとしている。年齢的にいうとかなり離れてるんですけれど、そういった人たちと一緒に滑ることで、新しい刺激をもらえ、世代を超えて一緒に楽しめるようなショーになるんじゃないかと思う」と語った。【倉沢仁志】

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