2大会連続6回目のオリンピック出場となるサッカー女子の日本代表は、銀メダルを獲得した2012年のロンドン大会以来のメダル獲得を目指しています。
パリ大会に向けてチームは8日から千葉市で合宿をスタートさせました。
選手たちは、ウォーミングアップのあと、1対1の場面の攻撃の仕掛けや守備練習を行い、最後はゲーム形式で連係を確認する強度の高いメニューで1時間半ほど汗を流しました。
キャプテンに指名された熊谷選手は、練習のあと「オリンピックは短期決戦なのでアクシデントもあると思うが、大会の中で成長しながらチーム一丸となって金メダルをねらいたい」と話していました。
司令塔の長谷川唯選手は「初日から強度の高いメニューだったが、みんな体を仕上げてきていた。オリンピックは楽しみで特に緊張もないので、いい準備をして臨みたい」と話していました。
なでしこジャパンは、今月11日まで千葉市で合宿を行ったあと、13日に金沢市でガーナ代表と強化試合を行い、その後、フランスに向かって大会に備えます。
パリ大会で世界ランキング7位の日本は、予選リーグ「グループC」に入り
▽25日に初戦で去年のワールドカップを制した世界1位のスペインと
▽28日に世界9位のブラジルと
▽31日に世界36位のナイジェリアとそれぞれ対戦します。
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