ソフトバンクホークスの野村大樹内野手(23)と西武ライオンズの育成・斉藤大将投手(29)との交換トレードが成立したことが両球団から発表されました。

野村大樹(のむら・だいじゅ)選手は2018年ドラフト3位でホークスに入団し、小柄ながら長打が打てるバッターとして、1軍で通算83試合に出場しています。昨シーズンはプロ入り初ホームランを放つなど、勝負強いバッティングが持ち味です。

一方、齊藤大将(さいとう・ひろまさ)投手は2017年ドラフト1位でライオンズに入団し、1年目にプロ入り初勝利を挙げましたが、その後は度重なる左ひじの手術で、2021年からは育成選手としプレーをしています。

シーズン中の首位チームと最下位チームでの間でのトレードは異例のことで、支配下選手と育成選手のトレードは日本球界では初めてです。

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