20日に開幕する第28回全国高校女子硬式野球選手権大会(全国高校女子硬式野球連盟、兵庫県丹波市主催、朝日新聞社など特別後援)に出場する滋賀短大付(大津市)の選手らが6月26日、滋賀県庁を訪れ、決意を披露した。
滋賀短大付は4月、県内で初めて女子硬式野球部をつくった。13人全員が1年生。全国大会では東海大静岡翔洋と対戦する。この春の全国高校女子硬式野球選抜大会で準優勝した強豪校だ。
川上愛未主将(15)は「自分たちらしく全力でプレーして、目標の公式戦での1勝を目指します」と力強く語った。大杉住子副知事は「歴史に残る大きな一歩であり、県民の誇り。がんばってきてください」と激励した。
県内では北大津(大津市)も4月に女子硬式野球部ができたが、この夏は人数がそろわず大会に出られなかった。選手2人が連合チームのメンバーとして出場するという。(武部真明)
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