《セ・リーグ》

広島×阪神

延長10回、阪神が3対0で勝ちました。

○勝ち:岩崎投手 3勝3敗10セーブ
▽セーブ:ゲラ投手 3敗9セーブ
●負け:島内投手 5勝5敗

阪神は0対0の延長10回、相手のエラーで均衡を破り、近本選手のタイムリーツーベースと中野選手のタイムリーで追加挙げました。

広島は、先発の森下投手が5回にリーグ13人目となる1イニング3者連続の3球三振を奪うなど、8回無失点の力投を見せましたが、打線の援護がありませんでした。

DeNA×ヤクルト

DeNAが6対4で勝ちました。

○勝ち:石田裕太郎投手 3勝
▽セーブ:森原投手 1勝2敗17セーブ
●負け:吉村投手 5勝5敗

DeNAは2回に、度会選手の2点タイムリーツーベースで先制し、4回にも度会選手とオースティン選手のタイムリーなどで4点を加えました。先発の石田裕太郎投手は5回2失点でプロ初登板から3連勝とし、6回以降は小刻みな投手リレーで逃げきりました。

ヤクルトは、先発の吉村投手が4回6失点と役割を果たせませんでした。

巨人×中日

中日が2対1で勝ちました。

○勝ち:小笠原投手 4勝6敗
▽セーブ:マルティネス投手 2敗25セーブ
●負け:山崎伊織投手 6勝2敗
◎ホームラン:中日・福永選手 2号

中日は、0対1の5回に福永選手のツーランで逆転し、清水投手、松山投手、マルティネス投手とつなぐ、盤石の投手リレーでリードを守りきりました。先発の小笠原投手は7回途中を1失点の好投で4勝目を挙げました。

巨人は、先発の山崎伊織投手が痛恨のホームランを打たれ、打線も3回以降つながりを欠きました。

《パ・リーグ》

ソフトバンク×西武

ソフトバンクが3対2で勝ちました。

○勝ち:有原投手 8勝3敗
▽セーブ:オスナ投手 2敗20セーブ
●負け:羽田投手 1敗
◎ホームラン:ソフトバンク・山川選手 13号/西武・西川選手 1号

ソフトバンクは3回、栗原選手のタイムリーツーベースなどで2点を先制し、6回には山川選手の5月22日以来、131打席ぶりのホームランで追加点を挙げました。先発の有原投手は7回2失点でリーグトップの8勝目です。ソフトバンクは連勝を「4」にのばしました。

西武は、3年目でプロ初先発の羽田投手が3回を投げ、フォアボール4つとデッドボール1つを与えるなどコントロールが定まらず、2失点で降板し、リズムをつかめませんでした。

日本ハム×ロッテ

日本ハムが8対3で勝ちました。

○勝ち:金村投手 2勝4敗
●負け:メルセデス投手 2勝3敗
◎ホームラン:
日本ハム・郡司選手7号、上川畑選手 1号/ロッテ・高部選手 1号、ソト選手 9号

日本ハムは1点を追う4回に郡司選手のツーランで逆転し、5回は上川畑選手の2年ぶりのホームランとなるツーランでリードを広げました。7回には石井選手のタイムリーツーベースなどで3点を加えました。先発の金村投手は6回3失点で2勝目を挙げました。日本ハムは、引き分けをはさんだ連敗を5で止めました。

ロッテは中盤以降、投手陣が打ち込まれました。

楽天×オリックス

オリックスが4対1で勝ちました。

○勝ち:曽谷投手 5勝3敗
▽セーブ:マチャド投手 2勝2敗12セーブ
●負け:内投手 3勝6敗
◎ホームラン:オリックス・杉本選手 3号

オリックスは1点を追う5回、杉本選手のスリーランで逆転し、6回にはセデーニョ選手のタイムリーでリードを広げました。先発の曽谷投手は緩急をいかしたピッチングで8回途中を1失点、三振7つを奪う好投で5勝目を挙げました。

楽天は打線がつながりを欠き、自力優勝の可能性が消えました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。