独立リーグから快挙を成し遂げました。火の国サラマンダーズ所属の中川拓真 選手がNPBの東京ヤクルトスワローズ入りをすることが決まり、2日会見が開かれました。

「火の国サラマンダーズが熊本県民に愛される球団ということでNPBに行っても応援してくださる方や感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います」

中川拓真選手は愛知県出身。

強打のキャッチャーとして2020年のドラフト5位でオリックス・バファローズに入団しましたが、当時は出場機会に恵まれないまま戦力外通告に。

NPB12球団復帰を目指しことしから火の国サラマンダーズで主力として活躍していました。


2日は東京ヤクルトから伊東昭光 編成部長が契約書を携えて熊本へ。

現在けが人が多く1軍・2軍ともキャッチャー不足の中、「打てる捕手」として
中川選手に白羽の矢が立ったことを明かしました。

中川選手は報道陣の前でサインを交わし、『ヤクルトスワローズの中川拓真』が誕生しました。


【ヤクルト入りが決まった中川拓真選手】
「自分自身はもう熊本県民だと思っているので」「(ヤクルト)村上選手と1軍の舞台で活躍して、また熊本県民に夢や希望を届けられる存在になりたいと思います」

サラマンダーズからNPB球団入りしたのは通算3人目です。

中川選手の背番号は90番に決定。

7月6日から2軍の練習に合流する予定だということです。

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