8月に開幕するパリ・パラリンピックへ、鳥取県から2人目の出場です。米子市出身の高橋峻也選手が陸上・やり投げの日本代表に内定しました。
右腕に障害がありながら野球一筋だった甲子園球児が、競技転向から7年夢の舞台の切符をつかみました。

パリ・パラリンピックで陸上・やり投げの代表に内定したのは、米子市出身の高橋峻也選手(26)です。トヨタ自動車に所属し、競技を続けています。高橋選手は、3歳の時に患った脊髄炎の影響で右腕に障がいがあります。父親の誘いで小学2年から野球に打ち込み、境高校3年生の時に夏の甲子園に出場、ベンチ入りを果たしました。

高校卒業後は、愛知県の日本福祉大学に進学し、やり投げを始めました。2022年のジャパンパラ陸上で、61m24の日本記録をマークし、優勝を果たしました。

鳥取県出身者では、同じ米子市出身のローイング代表の森卓也選手に続いて2人目のパリ・パラリンピック内定となります。

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