2016年のリオデジャネイロ大会と2021年の東京大会の2大会連続で銅メダルを獲得している車いすラグビーの日本代表は去年の夏に行われた国際大会で優勝して、パリ大会の出場権を獲得しました。

そして、日本車いすラグビー連盟は大会まで2か月を切った1日、パリ大会の日本代表に内定した12人の選手を発表しました。

池崎大輔選手

このうち、東京大会まで2大会連続でキャプテンを務めた池選手は3大会連続の代表に内定し、エースとして長年、日本代表を引っ張ってきた池崎選手は、4大会連続の代表内定となりました。

次世代のエースと期待されるチーム最年少、22歳の橋本勝也選手も東京大会に続く2大会連続の代表に内定しました。

また、車いすラグビーは男女混合の競技で、女子選手では倉橋香衣選手がただ1人選ばれ、2大会連続の代表内定となりました。

車いすラグビーは開会式翌日の8月29日から始まり、世界ランキング3位の日本は4チームで争う予選リーグで世界2位のアメリカのほか、カナダ、ドイツと対戦して準決勝進出を目指します。

日本代表のキャプテンなどは今後決まり、選手たちは強化合宿などを行って、パラリンピック本番に向けて調整を進める予定です。

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