今シーズンの開幕から巨人で抑えを務めていた大勢投手は、先月3日の東京ドームで行われた阪神戦で登板中に右肩の痛みを訴えて降板し、翌日に1軍の出場選手登録を抹消されました。
大勢投手は今月19日に2軍の試合で実戦復帰し、5試合に登板して防御率0.00、三振8つを奪い30日、1軍の出場選手に登録されました。
巨人では大勢投手が戦列を離れてからバルドナード投手が抑えを務めていて、ここまで防御率2.97、9セーブをマークしています。
大勢投手は試合前に「体の状態は万全だ。9回を投げたいという気持ちは変わらないので、任せてもらえるようにしたい」と意気込んでいました。
また、終盤でリードしている展開でのリリーフを任されていた左投げの中川皓太投手も、左ひざのけがから復帰して1軍の出場選手に登録されました。
セ・リーグ4位の巨人は大勢投手と中川投手が復帰することで投手陣に厚みが増し、4.5ゲーム差で首位を追うチームにとって好材料となりそうです。
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