パリ五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権第3日は29日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、女子100メートル障害準決勝で福部真子(日本建設工業)が五輪参加標準記録(12秒77)を突破する12秒75をマークし、田中佑美(富士通)らとともに30日の決勝に進出した。  男子110メートル障害準決勝は日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が13秒14の全体トップで通過した。400メートル障害で代表に決まった豊田兼(慶大)は太もも裏の違和感で棄権した。同400メートル予選は日本記録を持つ佐藤拳太郎(富士通)佐藤風雅(ミズノ)らが突破して決勝に進んだ。


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