秋田県内のスポーツの発展に尽力したとして表彰された選手などの祝賀会が26日、秋田市で開かれた。
祝賀会には、県スポーツ賞などの受賞者や関係者約100人が出席した。
会では、県スポーツ協会の鶴田有司会長が受賞者の功績に敬意を表した上で、「引き続き競技団体の皆さまにはスポーツ王国・秋田の復活に向けて、中長期的な計画のもと、一層の強化をお願いできればと思っている」と述べた。
これに対し、フェンシング競技に励む高橋風子さんが決意を語った。
高橋さんは、2023年に鹿児島で開かれた国体のフェンシング成年女子フルーレに選手兼監督として出場し、2位の成績を収めた。
高橋さんは「いま小中学生の指導者としても子どもたちに教えているので、そういった形でもフェンシング競技やスポーツに携わり続けていけたらいいなと思っている」と話した。
受賞者はさらなる精進を誓っていた。
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