生活保護費を不正に受け取っていたとして、64歳の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは小牧市の派遣社員・河野正容疑者(64)です。河野容疑者は働いて収入を得ていた事実を隠し、市が支給する生活保護費など現金およそ191万円を不正に受給した詐欺の疑いが持たれています。

 河野容疑者は2022年2月から1年半ほどの間、生活保護費を18回にわたり受け取っていて、調べに対して「間違いありません」と容疑を認めています。

 2023年1月、小牧市役所の職員が不正に気付き、河野容疑者に問い詰めたところ、「お金が足りなくて、借金の返済に充てた」と供述したということです。

 警察は余罪について詳しく調べています。

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