ドジャースはこの日から相手の本拠地シカゴでホワイトソックスとの3連戦が始まり、その初戦に大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。
相手先発のクロシェ投手は150キロ台後半の速球を軸に、力強いボールを持ち味とする左ピッチャーで、大谷選手は1回の第1打席、追い込まれたあと高めのカットボールにタイミングを外されて空振り三振となりました。
3回の第2打席はアウトコース低めのスライダーをねらいましたがショートゴロ、5回の第3打席も見逃し三振で、クロシェ投手との対戦は3打数ノーヒット、2三振と抑え込まれました。
このあと7回の第4打席はドジャースが2点を先制し、なおも2アウト二塁の場面で、大谷選手は相手の3人目で登板したリリーフピッチャーと対戦し、フォアボールを選んで出塁しました。
試合はこのあと雨のため30分ほど中断され、再開後に2アウト満塁となりましたが、追加点は奪えませんでした。
2点リードのまま迎えた9回、1アウト三塁のチャンスで大谷選手が第5打席に立ち、初球の高めのカットボールを打って、センターへの犠牲フライとして貴重な追加点をあげました。
ドジャースはそのまま3対0で勝って2連勝です。
大谷選手はこの試合3打数ノーヒット、フォアボールが1つで連続試合ヒットが「7」で止まり、打率は3割1分8厘に下がりましたが、犠牲フライで打点「1」をあげ、8試合連続となる打点をマークしました。
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