自転車の全日本選手権ロードレース男子で完走後、ポーズをとる新城幸也=日本サイクルSC

 自転車の全日本選手権ロードレース最終日は23日、静岡県の日本サイクルSCで行われ、男子(160キロ)でパリ五輪代表の新城幸也(バーレーン・ビクトリアス)は落車したことが響き、トップと3分29秒差の7位だった。小林海が4時間47分25秒で初優勝した。  五輪前、最後の予定となるレースを終えた新城は「21年前、自転車を(本格的に)始めるために降り立ったパリの地なので。特別な大会」と4度目の五輪への強い思いを口にした。上位に食い込む難しさは感じているが「少ない出走(人数)で特殊な展開になる可能性もある。0・1%でも可能性があるなら挑戦したい」と意気込む。  9月に40歳になる。


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