『ネーションズリーグ』の予選ラウンドで6大会連続のオリンピック出場を決めた世界7位の女子の日本代表は、タイで行われているファイナルラウンドの準決勝で世界1位のブラジルと対戦しました。

オリンピックの予選リーグでも同じグループに入ったブラジルに対し日本は第1セット、石川真佑選手の連続得点などで一時、7点をリードしましたが、終盤に逆転され、先にセットポイントを奪われました。

しかし、ここから和田由紀子選手の連続得点で再逆転に成功し、26対24でこのセットを取りました。

第2セットは20対25でブラジルが、第3セットはエースの古賀紗理那選手のバックアタックや和田選手のスパイクなどで25対21で日本が、第4セットは22対25でブラジルが取って、試合は最終第5セットにもつれ込みました。

15点先取の第5セットも競り合う展開となりましたが、宮部藍梨選手のブロックや古賀選手のアタックなどで日本が15対12で取って、セットカウント3対2でブラジルに勝利しました。

日本はこの大会初めての決勝進出で、23日の決勝で世界2位のイタリアと対戦します。

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