柔道女子70キロ級の新添選手は、去年の世界選手権を制するなど実績を積み重ね、去年6月にパリオリンピックの代表に内定しました。

22日は、同じ自衛隊体育学校に所属するレスリング男子フリースタイル74キロ級の高谷大地選手と、86キロ級の石黒隼士選手、近代五種男子の佐藤大宗選手、女子の内田美咲選手とともに、都内で開かれた壮行会に出席しました。

そして「初めてのオリンピックで緊張もあるが『結果よりも楽しんで臨むように』と言っていただいた。そのことばを胸に、楽しんで金メダルを取りにいきたい」と笑顔で抱負を述べました。

そして、出席した人たち全員が万歳三唱して、選手たちの健闘を願いました。

壮行会のあと、新添選手は「盛大な壮行会を開いてもらい、気が引き締まった。残りの時間は、今までやってきたことをどこまで追い込んでいけるかが重要だ」と話していました。

また、高谷選手は「ここからは、焦らずに大事なことを突き詰めていきたい。気負わずに試合に出られるようにしたい」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。