夏の甲子園を目指す戦いがいよいよ始まる。全国高校野球選手権・熊本大会の組み合わせ抽選会が熊本市内で開催され、各校の主将がくじを引き対戦相手が決まった。

60校・52チームが夏の甲子園目指す

Aパートの第1シードは春夏連続の甲子園出場を目指す熊本国府。制球抜群のエース坂井理人、変則サウスポー植田凰暉を中心に堅い守りが、2024年のチームカラーだ。第5シードの専大熊本に加え、ノーシードながら東海大星翔や秀岳館など強豪がそろうパートとなった。

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Bパートの第3シードの文徳は5月のRKK旗で準優勝するなど安定感を見せている。また、第7シードの熊本商業も近年力をつけてきていてこのパートの軸となりそうだ。

Cパートの第2シードの九州学院は5月のRKK旗で優勝、紫垣俊吾主将が選手宣誓を務める。MAX140キロのサウスポー・阿蘇品陽輝擁する第6シードのルーテル学院もトーナメントの行方を左右する存在となりそうだ。

Dパートの第4シードの熊本工業は選手個々の能力が高く、中でも最速146キロのエース・廣永大道はプロ注目の右腕。トーナメントの一番右には第8シードの有明、悲願の甲子園初出場を目指す。

2024年は連合チームを含めた60校・52チームの争い。夏の高校野球・熊本大会は7月6日にリブワーク藤崎台球場で開幕する。

(テレビ熊本)

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