４月１６日、ホームでオリックスと戦った楽天イーグルス。主砲が足で魅せた好走塁やファインプレーが多く飛び出しカード初戦を勝利で飾りました。

楽天の先発は移籍後本拠地初登板となったポンセ。しかしその初回、いきなりピンチを背負うと。２点タイムリーを浴びあっさり先制を許します。

一方打線はそのウラ、苦手とするオリックス・田嶋の立ち上がりを攻めます。先頭から二者続けてフォアボールを選び、打席には前の試合で今シーズン初ホームランを放った浅村！左中間を破るツーベースで１塁ランナーも一気にホームイン！復調気配の主砲のバットですぐさま同点に追いつきます。

さらに、１アウト３塁から阿部のサードゴロで送球が逸れる間に３塁ランナーの浅村がホームを狙います！アウトの判定もリクエストを要求。スローで見てもタッチされたかどうか際どいこのプレー、判定の行方は…？判定覆り、セーフ！ＳＮＳ上では「浅村の１ミリ」と話題の好走塁で逆転に成功します！

さらに、１６日は守備陣がポンセを助けました。２回、ショートの村林が強烈な打球を華麗にさばくと。３回にはセンター・辰己がこのプレー！３年連続ゴールデン・グラブ賞の名手が相手のチャンスの芽を摘みます。

さらに４回、再び村林！今度はセンターに抜けそうな当たりに飛び込み正確な送球。楽天が誇る固いセンターラインがポンセを盛り立てます。

味方の好守備でリズムをつかんだポンセは４イニング続けて三者凡退に抑えるなど移籍後最長の７回２失点。本拠地初登板初白星でチームトップの２勝目を挙げました！

C.ポンセ投手
「浅村なしでは語れないと思いますし、それ以外にもキャッチャーの石原だったり、みんな後ろで守ってくれて、野手のみなさんに本当に感謝しています」

浅村栄斗選手
Ｑ. 初回の好走塁について
「阿部さんがややこしい打球打ってきたんで、でもなんとか点になって良かったなと思います。あまり良くない打撃が続いてる分、きょうを機に頑張りたいと思います」

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