プロ野球の交流戦で日本ハムの水谷選手は18試合すべてに出場し、16試合でヒットを打つなど、64打数でヒット28本、ホームラン3本、13打点をマークしました。

交流戦の打率は4割3分8厘となり、2015年に当時、西武に所属していた秋山翔吾選手がマークした4割3分2厘を上回り、交流戦の歴代最高打率を記録して水谷選手はMVP=最優秀選手に選ばれました。

受賞を受けて水谷選手は21日、本拠地のエスコンフィールド北海道で記者会見し「すばらしい選手がいる中で選んでもらってありがたい気持ちと、自分でいいのかという複雑な気持ちがある。たまたま交流戦という時期に結果が残っただけではあると思うが、確実に次のステップにつながる機会になったと思う」と話しました。

そのうえで「シーズンの前半戦も終わっていないし、安どできる立場ではないと思っている。引き続き1打席ずつを大事にやっていきたいし、『交流戦だけだった』と言われたくないので、気を引き締めてやっていきたい」と今後のさらなる活躍を誓いました。

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