大谷選手は相手の本拠地、コロラド州デンバーで行われたロッキーズとの4連戦の最終戦に1番・指名打者で先発出場しました。

ここ4試合で打率5割、ホームラン3本と打撃好調の大谷選手は、1回の最初の打席で4球目の甘く入ったボールをとらえてセンター後方へ、今シーズン21号となる先頭打者ホームランを打ち、この時点でナショナルリーグのホームランランキングで単独トップに立ちました。

大谷選手が先頭打者ホームランを打つのはおととし5月以来で、大リーグ7年目で7本目です。

打球速度は163.3キロ、飛距離は130.1メートルでした。

1点リードの2回はツーアウト一塁三塁で第2打席が回り、フォアボールを選びました。

4回の第3打席はアウトコース低めの変化球に空振り三振、6回の第4打席はノーアウト一塁の場面でアウトコース低めの変化球を打ちセンターフライでした。

5対2で迎えた8回の第5打席はツーアウト二塁となった場面で相手ピッチャーの申告敬遠のフォアボールで塁に出ましたが、得点にはつながりませんでした。

大谷選手はこの試合3打数1安打1打点フォアボール2つで、連続試合ヒットを「5」に伸ばし、打率は3割1分8厘に上がりました。

試合はドジャースが5対3で勝って、ロッキーズとの4連戦は3勝1敗と勝ち越しました。

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