【シャルトル(フランス)共同】競泳のフランス選手権は19日、同国のシャルトルで行われ、パリ五輪の主役候補、22歳のレオン・マルシャンは体力的に厳しい男子200mバタフライと200m平泳ぎの2種目を制し「楽しんだ。いい気分だ」と爽やかに笑った。17日の400m個人メドレーも含めて既に3種目で代表入りした。  19日午前に予選2レースを泳ぎ、午後の決勝はまずバタフライで1分54秒08の好タイムをマーク。約50分後の平泳ぎは疲労から「視界がぼやけていた」という状態だったものの、2分8秒95で1位となり、ガッツポーズを繰り返した。  21日は200m個人メドレーで4枚目の五輪切符獲得に挑む。


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