アスリートが被災地でボランティア活動です。

珠洲市を訪れたのは柔道金メダリストの井上康生(いのうえこうせい)さんや谷本歩実(たにもとあゆみ)さん。

それにラグビー元日本代表の廣瀬俊朗(ひろせとしあき)さん。

片付けがなかなか進まない被災地の力になりました。

珠洲市を訪れたのは柔道金メダリストの井上康生(いのうえこうせい)さんや谷本歩実(たにもとあゆみ)さん。

それにラグビー元日本代表の廣瀬俊朗(ひろせとしあき)さんです。

地震発生から3カ月が経っても避難所となっている宝立小中学校でトマトやレタス、鶏肉を使った高齢者の胃にも優しいヘルシーどんぶりなどを配りました。

市民:
「「本物だ!」ってテレビで見るだけの人だったので。うれしいですよね、だんだん仮設住宅に人が移って少なくなってきているので」

さらに3人は課題となっているボランティア活動にも参加しました。

こちらの住宅は夫婦2人暮らし。

家は準半壊ですが、ライフラインが復旧しないため羽咋市のアパートで暮らしていて片付けは思うようには進んでいなかったということです。

広瀬俊朗さん:
「体を動かしてきた人たちなのでなかなか重たい荷物とか運ぶの大変かなとそういうところで役立ったらうれしいと思います。あとは僕たちは明るくやってきている人間なのでなんか楽しかったなっていうそういう空間を作れたらなと思います」

井上康生さん:
「今の現状というものをいろんな方々と共有していきながら一日も早い復興をサポートできるように努力していきたい」

こうした中、馳知事は岸田総理を訪ね被災地への一層の支援を要望しました。

馳知事:
「家屋の解体、がれきの撤去、なりわいの支援、一つずつ積み重ねていかなくてはいけない。厳しい状況であることは現実のものであるので、復興基金も含めて特段の配慮をたまわりたい」

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