プロ野球中日ドラゴンズのファンの国会議員有志でつくる「中日ドラゴンズ応援議員連盟」は17日、国会内で設立総会を開いた。会長に就任した八木哲也衆院議員(愛知11区)は「今は借金6だが、昇竜の勢いは落ちていないと信じたい。政治の方から応援して中日を強くしていきたい」と政界からの後押しを誓った。

中日ドラゴンズの勝利を願い気勢を上げる(前列左から)石原正敬衆院議員、八木哲也衆院議員、田村憲久衆院議員。(後列左から)森由起子衆院議員、笹川博義衆院議員、石井拓衆院議員=衆院第1議員会館で(七森祐也撮影)

 議連には衆参両院議員十数人が参加した。東海地方の自民党議員を中心に立ち上げたが、今後は与野党のドラファンの国会議員に結集を呼びかける。事務局長の石原正敬衆院議員(比例東海)は「応援する熱い気持ちを持った超党派の多くの議員に入っていただきたい」と語った。  名誉会長の田村憲久衆院議員(三重1区)は「議連ができたからには、ここから盛り上げ、3位までに入ってクライマックスシリーズに出て、最後まで楽しませてもらいたい」と久々のAクラス入りを待ち望む。副会長の笹川博義衆院議員(群馬3区)は「関東からずっと応援している。優勝から遠ざかっているので、今年こそはぜひ」とリーグ制覇に強い期待感を示した。  議連の発足にあたり、立浪和義監督が「いつも熱い声援をいただき、深く感謝いたします。ぜひ球場へお越しいただき、これまで以上に力強い後押しをいただければと存じます」と祝電を寄せた。 

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