初戦での対戦が決まり、握手を交わす日本製紙石巻の伊藤大造監督(左)とKMGホールディングスの加藤伸一監督=東京都港区で2024年6月16日、宮武祐希撮影

 第95回都市対抗野球大会の組み合わせ抽選会が16日、東京都内であり、4年ぶりに出場する東北第2代表の石巻市・日本製紙石巻は大会第5日、7月23日の第2試合で福岡市・KMGホールディングスと対戦することが決まった。日本製紙石巻の伊藤大造監督のコメントは次の通り。

石巻市(日本製紙石巻)伊藤大造監督

 (自身は2015年以来の抽選会)忘れている部分もあり、こんな感じだったなあと思い出しながらだった。(対戦相手のKMGホールディングスは)九州の強豪を差し置いて勝ち上がって、勢いがあるチーム。対戦はほとんどないのでしっかり分析していきたい。

 (チームとして4年ぶりの東京ドーム)初めてドームに立つ選手も多いが、普段からやってきたことをしっかりそのまま出せるかが大事。「同じようにやりなさい」と選手には伝えようかと思う。

 (残り1カ月)2次予選ではミスも少なかった。だが、本大会は何があるか分からない。やるべきプレーをしっかりできるよう、さらに実戦を積んで、補強選手も含めて本大会でしっかり選手同士連係が取れるよう、チーム力を上げていきたい。

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