中学校の部活動を地域のスポーツクラブなどが行う「地域移行」が進む中、東広島市は野球部の指導者を育成しようとレジャー産業大手の「伯和グループ」と協定を結びました。

東広島市役所で行われた協定の締結式には、東広島市を拠点にアミューズメント事業やホテル事業などを展開している「伯和グループ」が出席しました。

今回の協定で「伯和グループ」が運営する社会人野球チームの「伯和ビクトリーズ」が、市内にある公立中学校の野球部の指導者を育てるため、地域のスポーツクラブの指導者などに研修会を行う他、小中学生を対象にした野球教室を開くということです。

【伯和グループ・安本政基社長】
「野球を通して技術向上はもちろん道徳心や礼儀礼節、スポーツを通して教えられることは多々ある」

東広島市は今後もスポーツを通じて地域の活性化を目指していく方針です。

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