12日、巨人に勝利し、5カード連続の勝ち越しを決めた楽天。交流戦単独首位をキープし、リーグ戦の勝率を5割に戻しました。

ここまで交流戦首位と勢いに乗る楽天。12日は初回に打線が爆発します。
1アウトから村林がヒットで出塁すると、辰己がレフトへのタイムリースリーベース。さらに、鈴木大地もタイムリーを放ち、3連打で2点を先制します。
その後も2アウト2塁、3塁とチャンスは続き、打席にはフランコ。レフトスタンドへ飛び込む2号3ランホームランを放ち、立ち上がりに幸先よく5点を先制します。

援護をもらった先発の内は、2回までをそれぞれ3人ずつで抑えます。3回、4回にそれぞれ1点を取られるも、粘り強いピッチング。前回登板同様、6回2失点と先発の役割を果たし、勝ち投手の権利を得てマウンドを降ります。
その後は今月1失点のみの中継ぎ陣が無失点で抑え、3点リードで守護神・則本にマウンドを託します。

しかし9回、その則本がつかまります。2アウト1塁、2塁から右中間へのタイムリーヒットを浴び、1点差に詰め寄られると、ワイルドピッチでランナーを3塁に進め、一打同点のピンチに。打席には、11日にホームランを放っている丸。
最後はフォークボールでセカンドゴロに打ち取り逃げ切った楽天。チームは交流戦単独首位をキープし、先発の内はプロ4年目でホーム初勝利を飾りました。

楽天・内 星龍投手
「(勝てば)きょうで借金0になるということで本当に気合い入れて頑張りました。今週全部勝って優勝目指して頑張ります」

交流戦単独首位の楽天。5カード連続での勝ち越しが決まり、リーグ戦の勝率も5割に戻しました。

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