岩手・花巻東高で高校野球通算140本塁打を放ち、米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手が11日、メリーランド州で行われたMLBドラフトリーグの試合に出場し、勝ち越し2ランを放つなど5打数2安打3打点の活躍で米国でのデビュー戦を飾った。

 佐々木はトレントン・サンダーの一員としてフレデリック・キーズ戦に「4番・一塁」で先発。三回に2ラン、六回には右前適時打を放ち、11―1の勝利に貢献した。

 2021年に創設された同リーグは前後期制で実施。佐々木が今回出場した前期は主に大学生のアマチュア選手が6チームに分かれて、対戦する。(共同)

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