バスケットボール男子日本代表候補の第2次強化合宿が11日、東京都内で報道陣に公開された。国内Bリーグのシーズンが終了し、富樫勇樹選手や比江島慎選手ら昨年のワールドカップでオリンピック出場権を獲得した際のメンバーも多く集められた。また米ネブラスカ大を卒業し、米プロバスケットボールNBA入りにも挑戦する富永啓生選手も加わり「日本代表では自分の役割の3ポイントシュートでチームを助け、求められることをやりきりたい」と意気込みを語った。
トム・ホーバス監督は「パリ五輪の目標はベスト8。勝ってステップアップしたいです。今20人いる選手の中から（北海道での強化試合では）16人くらいになると思う」と話し、パリ五輪に臨むメンバー選考が進められる。
パリ五輪を前に日本代表は6月に北海道でオーストラリアと、7月上旬には東京で韓国との強化試合を予定している。【和田大典】
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