カープをお伝えします。
先週金曜日から行われた千葉ロッテ・マリーンズとの3連戦は、2勝1敗で勝ち越しました。
そんな中でやはり印象深かったのが先週金曜日、大瀬良投手のノーヒットノーラン達成でしたね。

【TSS野球解説者 山内泰幸さん】
「これまでの投球スタイルとは変化を見せて、素晴らしい記録達成でしたね」

【野川アナ・山内さん】
「この試合は山内さんが解説、そして私が実況を担当しておりましたので、あらためて試合を振り返っていきましょう。大瀬良投手、5年間、交流戦勝利がありませんでした」
「1表2番・角中一ゴロ」「これは田中選手、いいプレーでした」
「4ウラ2番・野間先制タイムリー、67イニングぶりのカープ・タイムリーでした」
「8表まで行きます。ここまで来れました。我々もノーヒットで来ていることはわかってましたけど」「放送では言いませんでしたね」
「そうですね」「言うと切れるというジンクスがありますので、我慢してました」「黙っていこうということで」
「2人とも我慢しながら、ぐっとこらえながらね。実況・解説をしていましたけれども」

「9回ここは」

「ここは言わないといけないでしょうということでね」
「はい。いや、僕も言いましたけども」
「野川さんもちょっと緊張してましたね」

「人生で初めて味わう感覚でした。緊張しました。先頭が長打力のあるソト選手でしたが、ショートゴロ。ここは矢野選手のこの位置から、一つのアウトずつ。もう球場もすごく盛り上がってます」

「友杉選手です。空振りの三振。ここからフォアボール二つ出ました」
「ちょっと意識したのかもしれないですね。打たれたくない気持ちがあったでしょうね」「ここまで来たらそうですよね」

もう球数130球近くなっていました。さあ、ただ4番のポランコ選手に対して。

この日、広島東洋カープ・大瀬良 大地投手が投じた129球目でした。最後は野間選手が捕って見事プロ野球史上90人目、大瀬良大地投手、ノーヒットノーラン達成です。

【大瀬良 大地 投手】
「9回、マウンドに上がるときに大歓声を受けて、マウンドに立ったときには、もうせっかくここまで来たなら、皆さんの前で達成できたらいいなと思って、最後の気力を振り絞って頑張りました」

そして、ヒーローインタビューを担当したのはTSS前田アナウンサーだったんですが

【前田アナ】
「フォアボール出しましたけれども、ポランコ…。失礼しました。ライトフライと、そして、最後のあのラストバッター… 2球目を…<緊張で頭が真っ白に…>すいません。私も緊張してしまいます。舞い上がっております。失礼しました。それぐらいの大記録です。はい。最後のあのシーンどんな思いでマウンドに上がりましたか」

【大瀬良 大地 投手】
「野間がちゃんと捕ってくれるかなとかって、思いながら、はい。すごい、大事そうにいったんで。はい。でも捕ってくれて、はい。本当に最高の瞬間を皆さんと分かち合うことができて本当に幸せです。ありがとうございます」

<スタジオ>
【野川アナ】
「ヒーローインタビュー独特な雰囲気で、さらに、これだけの大記録ですから、山内さん、緊張してましたね」
【山内さん】
「緊張しますよ。途中アレっと思ったですが、大瀬良投手の頑張りに救われましたね。でも歴史に残るヒーローインタビューした」

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