ここまで5勝1敗の今永投手は、9日、相手の本拠地シンシナティで行われたレッズ戦に中4日で先発登板しました。

カブスが1回に3点を先制し、リードを持って1回のマウンドに上がった今永投手は、低めのスプリットで2つのアウトを三振で奪うなどわずが8球でこの回を抑える上々の立ち上がりを見せました。

3回には、先頭バッターのホームランで1点を失ったものの続く4回と5回は力強い速球やキレのある変化球で三振を奪うなど追加点を許しませんでした。

6回まではヒット2本に抑えてチームが4対1とリードして7回を迎えましたが、先頭から3者連続ヒットを許して2点目を失いました。

さらに、1アウト三塁とピンチの場面でしたが、今永投手は続くバッターから空振りの三振を奪う粘りのピッチングを見せ、直後にマウンドを降りました。

このあとリリーフピッチャーが追加点を許さず、今永投手は7回途中2失点で球数は94球、打たれたヒットが5本、フォアボールが1つ、三振は7つ奪い防御率は1.96となりました。

試合はこのままカブスが4対2で勝ち今永投手は先月1日以来の勝ち星で今シーズン6勝目をあげました。

一方、左わき腹の痛みで前の試合を欠場していた鈴木誠也選手はこの試合、2番・指名打者で先発に復帰しました。

鈴木選手は1回にツーベースヒットを打って得点につなげ、4回にはライト前ヒット、9回にもセカンドのグラブをはじくセンター前ヒットを打ち、復帰戦で3安打をマークしました。

鈴木選手が1試合3本のヒットを打ったのは今シーズン3回目で、この日は5打数3安打で打率は2割7分2厘に上がりました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。