【日本生命セ・パ交流戦:楽天7―2中日】(8日、バンテリンドーム)

楽天のドラフト1位ルーキー・古謝樹投手(22)が、6回2失点の好投でプロ初勝利を挙げた。仙台放送では試合後に独占インタビューを敢行。初回に2点を先制されるも立ち直ることができた要因とは。古謝投手の一問一答は以下の通り。

―率直な気持ちは
「うれしいの一言です」

―今日の投球内容を振り返って
「最初は連打を浴びて、自分の中でも動揺した部分はあったのですが、それ以降は落ち着いてバックを信じて投げることができて良かったです」

―動揺から立ち直れた要因
「ピンチのとき、野手の皆さんが声をかけてくださったことで、心の余裕ができて、その後のピンチでも動揺することなく、投げられたと思います」

―誰にどんなことを言われた?
「いろいろな方に言われたのですが、(鈴木)大地さんであったりとか村林(一輝)さんが、『気楽にいけよ』とか、ちょっと笑わせてくれるような言葉を村林さんにかけてもらったので、緊張感はもちろんありましたが、動揺せずに投げられたと思います」

―前回よりも気持ちよく投げられた?
「後半からしっかり自分のペースで投げることができて、ヒットを打たれても、切り替えて次のバッターに投げられたかなと思います」

―バントを決めたプロ初打席については
「自分がファームにいたとき、ずっと寮のバッティングセンターで練習していたので、全然怖さはなく、しっかり決めることだけを意識しながらバントしました」

―ウイニングボールは誰に?
「両親に渡そうかなと思っています」

―両親とやり取りは
「前日に『自分らしく頑張って』といった言葉をかけてもらいました」

―今後どう活躍をしたいか
「新人らしく腕を振るだけ。そういう結果が今日につながっていると思うので、もっと自分らしさを出して、腕を振ってチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいなと思います」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。