(前年優勝校 九州国際大付 前年参加チーム数135)

 ともに好左腕を擁する九州国際大付と大牟田、今春の選抜に出場した東海大福岡など実力が伯仲し、混戦模様だ。

 夏3連覇を狙う九州国際大付は昨夏の甲子園を経験したエースで主将の田端竜也が中心。好打者の宮崎雄太や三宅巧人らの出来が鍵を握る。昨夏の準決勝で田端と投げ合った大牟田の境利月は安定感が増し、屈指の好投手に。接戦をものにするチーム力も光る。

 東海大福岡の佐藤翔斗は注目の大型右腕。投手層が厚い福岡大大濠や強打の西日本短大付、飯塚、公立校では昨夏準優勝の東筑、春の県大会を制した春日、糸島も上位を狙う。(太田悠斗)

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