車いすバスケットボール女子のパリパラリンピックの最終予選は、17日から大阪市で行われます。

8か国が4チームずつ2つのグループに分かれて総当たりで対戦し、その順位を反映して組み合わせが決まる別のグループのチームとの最終戦で勝てば、出場権を獲得できます。

16日は、午後から公式練習が行われ、公開された冒頭の15分で日本代表は、キャプテンの北田選手や地元、大阪市出身でエースの網本麻里選手などが軽快なチェアワークを見せていました。

このあと北田選手や岩野博ヘッドコーチが会見し、北田選手は「自力で扉を開けて次の世代につなげたい。全員で心を1つに恐れることなく、全員で40分間、駆け回りたい」と力強く決意を話していました。

日本は6位に入った前回の東京大会に続く2大会連続、自力では2008年の北京大会以来、4大会ぶりとなるパラリンピック出場を目指していて
▽17日、カナダ
▽18日、パラリンピックの開催国、フランス
▽19日にスペインとそれぞれ対戦します。

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