全仏オープン女子シングルスの決勝は8日、パリで行われ、世界1位でポーランドのシフィオンテク選手と世界15位でイタリアのパオリーニ選手が対戦しました。
試合は第1セットの第3ゲームでパオリーニ選手が最初のブレークを奪いましたが、その後はシフィオンテク選手が正確なショットでポイントを奪い6-2で取りました。
第2セットもシフィオンテク選手が出だしから主導権を握って5ゲームを連取すると、第7ゲームの最後は強烈なサーブを相手が返せず、6-1で取ってセットカウント2対0のストレート勝ちで3年連続4回目の優勝を果たしました。
23歳のシフィオンテク選手は四大大会通算5勝目で今大会は2回戦で大坂なおみ選手に1セットを取られた以外はすべてストレート勝ちと盤石な戦いぶりを見せました。
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