開会式での選手宣誓に選ばれた川崎北高校の佃陵汰選手=横浜市保土ケ谷区の保土ケ谷公会堂で
第106回全国高校野球選手権神奈川大会の組み合わせ抽選会が8日、横浜市保土ケ谷区の保土ケ谷公会堂であり、7月5日に開幕する大会の対戦カードが決まった。(森田真奈子) 複数校でつくる連合の6チームを含む、168チームが出場。第1シード校は武相、東海大相模、向上、横浜の4校。春季県大会で優勝した武相は2回戦で、海老名と横浜緑園・横浜旭陵連合チームの勝者と対戦。昨年夏の全国大会で優勝した慶応は第2シード校で、初戦は平塚工科と横須賀学院の勝者との2回戦となる。 大会中には、県内12球場で計167試合が行われる。近年、準々決勝は横浜スタジアム(中区)で実施していたが、今年はサーティーフォー保土ケ谷など4会場に分ける。準決勝は23日、決勝は24日にそれぞれ横浜スタジアムで予定している。 開会式は5日、横浜スタジアムで行う。昨年に続き、熱中症対策のため、午後4時から開始する。選手宣誓は、川崎北高校3年で主将の佃陵汰選手がくじ引きで選ばれた。佃選手は「一生に1度しかない機会に選ばれて、びっくりしたけれど楽しみ。神奈川の球児全員を熱くさせる宣誓をしたい」と話した。
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