岩手県盛岡市出身でブルージェイズの菊池雄星投手は日本時間6月7日に行われたオリオールズ戦で、8試合ぶりの勝ち星をマークしました。
強力打線のオリオールズを相手に1失点の好投を披露し3勝目を掴みました。

4月22日以降、7試合連続で勝ちがない菊池投手の7日の相手は、両リーグ最多95本のホームランを打っているオリオールズ打線です。

初回、2アウトから連打を浴びランナー2・3塁と得点圏にランナーを背負います。

それでも後続のバッターをレフトフライに打ち取り、このピンチを無失点で切り抜けます。

2回以降はタイミングを外す緩やかなチェンジアップに、156キロのストレートで詰まらせ強打・オリオールズに的を絞らせません。

フィールディングも見事でした。
体勢を崩されながらもしっかりと踏ん張って1塁へ送球し、ピッチングだけではなく守備でもチームを盛り立てます。

6回にはソロホームランを浴びてしまいますが、菊池投手の7日の失点はこの1点だけです。
菊池投手は7日、6回を投げ切り1失点で素晴らしいピッチングと守備で見事、今シーズン3勝目を手にしました。

(ブルージェイズ 6-5 オリオールズ)

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