大分県高校野球連盟は、第106回全国高校野球選手権大分大会(県高野連、朝日新聞社主催、県教育委員会後援)を7月6~25日の日程で開催することを決め、発表した。昨年と同じ43校が出場する予定。組み合わせ抽選会は6月19日、大分市の別大興産スタジアムである。
開幕日の7月6日は午前10時半から別大興産スタジアムで開会式を行い、12時半から1回戦1試合を予定している。翌日以降の試合も同球場で行われ、日程が順調に進めば決勝は25日午前10時からとなる。観戦についてマスクなどの制限はないが、熱中症の予防対策を呼びかけている。
2回戦から出場するシード校は8校。今春の選抜大会に出場し大分大会4連覇を狙う明豊、昨秋の九州大会で8強入りした大分舞鶴が第1シード。第2シードは春の県大会で4強入りし5月の県選手権で優勝した鶴崎工と昨秋の県大会で4強の佐伯鶴城だ。第3シードに大分、杵築、柳ケ浦、津久見が入る。
優勝校は8月7日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する第106回全国高校野球選手権大会に出場する。
県高野連は今大会のキャッチフレーズに大分上野丘高校3年林田暖稀(はるき)さんの「野球沸騰化~その一瞬に熱くなれ~」を選んだ。県内の球児やマネジャーら836作品の中から選ばれた。(大村久)
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