【パリ共同】パリ五輪開幕まで50日を切った7日、パリ市中心部の観光名所エッフェル塔に五輪マークが設置された。高さ13メートル、幅29メートルのマークはセーヌ川側に地上60メートルの位置で設けられ、周辺では朝からスマートフォンで撮影する観客らでにぎわった。夜はLEDで白色に光る。

 2015年に招致活動を開始した頃から設置する構想があったという。大会組織委員会のエスタンゲ会長は「五輪マークはパリ大会の完璧なシンボルになる」と強調した。

 7月26日の開会式では各国の選手団が船でパレードした後、エッフェル塔前のトロカデロで式典が行われる。塔の間近では五輪期間中にビーチバレーを実施する。(共同)

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