日本スポーツ協会は、在り方の見直しに乗り出している国民スポーツ大会に関し、有識者会議を設置することを決めました。

国民スポーツ大会をめぐっては、開催する都道府県の財政負担などが問題視され、全国の知事らから改革を求める声が出ていました。

日本スポーツ協会は5日、理事会を開き、20人から30人で構成される有識者会議を設け、本格的な議論を進めることを決めました。

JSPO(日本スポーツ協会)遠藤利明会長:
聖域なき議論なので廃止という意見もあって当然。日本スポーツ協会の会長としては、さまざまな内容を検討するにしても、この大会は大きな効果があったと思っている。これからも継続したい。

パリオリンピック終了後の8月末以降に第1回の会合を開き、3回から4回程度で意見を取りまとめたいとしています。

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