海上自衛隊鹿屋航空基地での運用が予定されている無人機・シーガーディアンが、6月7日・11日・12日に試験飛行のため、鹿児島県鹿屋市に飛来すると発表されました。

試験飛行を行うのは、青森県の八戸航空基地で運用されている無人機、シーガーディアンです。

海上自衛隊鹿屋航空基地によりますと、シーガーディアンは6月7日、青森県と鹿屋市を往復する予定で、午後2時ごろに鹿屋航空基地の上空を通過する見通しです。

また6月11日は、午前10時ごろ、鹿屋航空基地に着陸し、午後2時ごろに離陸、12日は午後6時ごろ着陸し、午後10時ごろ離陸する予定です。

2日間とも鹿屋航空基地では機体の確認や燃料の補充などを行い青森県に向けて飛び立つ予定です。


試験飛行はシーガーディアンによる東シナ海での警戒監視活動を見据えて行われるものですが、今回は鹿屋航空基地で問題なく離着陸できるかを確認することが主な目的となっています。

今後は鹿屋航空基地を拠点として、東シナ海での試験飛行も見据えているということです。

試験飛行に先立ち、県は31日、防衛省と鹿屋航空基地に対し、運用の詳細についての情報提供を行うことや住民の安心・安全を確保することなどを文書で要請しています。

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