外務省の岡野正敬外務次官は30日(日本時間31日)、ワシントンで韓国の金烘均(キム・ホンギュン)外務第1次官と1時間10分ほど協議した。北朝鮮の軍事偵察衛星打ち上げの試みや弾道ミサイルの発射を受け、拉致問題を含めて日韓、日米韓でいっそう緊密に連携して対応すると確認した。

韓国政府の発表によると、両次官は発射の強行を糾弾し「朝鮮半島と国際社会の平和と安定を深刻に脅かす明白な挑発行為だ」と指摘した。

日韓の「シャトル外交」を継続し、日韓国交正常化60周年となる2025年に向け、関係を飛躍させる具体的な検討を外交当局間で継続的に進めると申し合わせた。23年に再開した外務次官戦略対話を24年の早期に開催することで一致した。

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