インターネット上の仮想空間に加賀市が新しい課を立ち上げました。

仮想空間では電子版の市民証などが交付され、市内の飲食店などで割引が受けられます。

インターネット上の仮想空間に加賀市が新たにスタートさせたのは「加賀市web3課」です。

ここでは「開業ワンストップセンター」などの窓口が用意されていて、会社を設立するときに必要な登記や税務などの申請手続きを相談することできます。

また、デジタル空間で加賀市民になれる「e-加賀市民証」の申請窓口もあります。

29日のイベントではVRアーティストのせきぐちあいみさんがモロッコから市民証の交付を受けるデモンストレーションが行われました。

eー加賀市民証があれば、市内の飲食店の割引などが受けられます。

宮元陸加賀市長は「移住・定住に結び付けていくか起業にどう結び付けていくか。魅力的なインセンティブがないと関心を持ってもらえないので中身はこれからより充実させていきたい」と話しました。

加賀市によるとインターネット上の仮想空間で証明書の交付などのサービスを受けることができるのは全国の自治体で初めてだということです

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