北朝鮮が30日朝に発射した弾道ミサイルは、日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に落下したとみられ、岸田首相は強く非難した。

岸田首相「北朝鮮による弾道ミサイルの発射。これは、関連する国連決議に違反するものです。強く非難をいたします」

韓国軍によると、北朝鮮は、平壌(ピョンヤン)の順安(スナン)一帯から北東に向け、短距離弾道ミサイルとみられるものを十数発発射したとしている。

防衛省は、日本のEEZの外に落下したと推定され、少なくとも1発は最高高度が100kmで、350km以上飛んだとみられるとしている。

また、韓国メディアは「超大型放射砲と推定される」としている。

北朝鮮は27日、軍事偵察衛星の打ち上げに失敗していて、政府は引き続き警戒していた。

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